Textile Workshop ~日本の素材を学ぼう!~ テーマ:“シルク(福島県川俣産地)”&“コットン(遠州産地)”
昨今の繊維・ファッション業界では、「J∞Quality」推奨や、円安の追い風に乗り、「日本製テキスタイル」の需要が高まっております。単なる価格競争ではなく、ガーメント製品を生産する中で“素材”を重視することで自社製品の差別化に時代が動いているからなのではないでしょうか? そのような時流の中で、なぜ、日本製素材が差別化に寄与できるのか?また、日本製素材とはどのような産地で製造され、どのような特徴を有しているのか? もの余り日本で、モノを製造するのにあたり今、その製品の持つ“ストーリー”も消費者の消費マインドを動かす要因になっております。 日本の産地企業が集結するPremium Textile Japan(以下、PTJ)において、企業名だけ、取扱い商材だけ、そして見た目、風合いだけでサンプル依頼することから一歩踏み込んだ見方をし、その素材が持つ背景を知ることで素材商談会の見方にも新たな目線が生まれるのだと思います。 そこで、アパレル・服飾雑貨メーカー、小売り、デザイナーメゾン等の若手社員を対象に、日本の素材産地レクチャーを行ない、日本製素材への認識を深めていただく学びとビジネスを連携させた“Textile Workshop”を開催いたします。 |
開催概要・受講者募集 |
◆開催日時 | : | 2019年5月21日(火)・22日(水) 各日10:30~(60分) | |
◆開催場所 | : | 東京国際フォーラム ホールE-1 PTJ会場内・特設レクチャールーム(ビジネスラウンジ) |
|
◆受講者募集 | : | アパレル・服飾雑貨メーカー、小売り、デザイナーメゾン等に勤務し、商品企画・素材仕入れに携わる職歴5年未満の若手社員 ※学生不可 |
|
◆募集人数 | : | 各回15~20名 |
ワークショップ |
第1部 基礎講座 |
【講師】JFWテキスタイルコーディネーター:井上 佐知子 氏 / 久山 真弓 氏 |
21日(火) | * 日本の素材産地とは |
22日(水) | * 日本の素材産地とは |
第2部 産地レクチャー |
21日(火)<シルク/福島県川俣産地> 【講師】齋栄織物株式会社 常務取締役 齋藤 栄太 氏 |
1952年福島県川俣町にて創業の絹織物メーカーです。 |
22日(水)<コットン/遠州産地> 【講師】古橋織布有限会社 営業 西井 佳織理 氏 |
浜名湖の畔にある1928年創業の機屋(はたや)です。 低速のシャトル織機を使い、綿を中心に天然素材がもつ特徴を活かしたものづくりにこだわっています。細番手~中番手までの高密度の平織の生地に特化しています。 |
第3部 テキスタイル合同展示会 来場のノウハウ/Q&A |
【講師】JFWテキスタイル事業コーディネーター:兼巻 豪 氏 |
PTJなどテキスタイル合同展示会の商談やブースの見かた等のノウハウを解説します。 |
>>> 受講申込みは締め切りました。ありがとうございました。 |