テーマ:“デニム(備後産地)”&“ニットファブリック(和歌山産地)”
昨今の繊維・ファッション業界では、「J∞Quality」推奨や、円安の追い風に乗り、「日本製テキスタイル」の需要が高まっております。単なる価格競争ではなく、ガーメント製品を生産する中で“素材”を重視することで自社製品の差別化に時代が動いているからなのではないでしょうか? そのような時流の中で、なぜ、日本製素材が差別化に寄与できるのか?また、日本製素材とはどのような産地で製造され、どのような特徴を有しているのか? もの余り日本で、モノを製造するのにあたり今、その製品の持つ“ストーリー”も消費者の消費マインドを動かす要因になっております。 日本の産地企業が集結するPremium Textile Japan(以下、PTJ)において、企業名だけ、取扱い商材だけ、そして見た目、風合いだけでサンプル依頼することから一歩踏み込んだ見方をし、その素材が持つ背景を知ることで素材商談会の見方にも新たな目線が生まれるのだと思います。 そこで、アパレル・服飾雑貨メーカー、小売り、デザイナーメゾン等の若手社員を対象に、日本の素材産地レクチャーを行ない、日本製素材への認識を深めていただく学びとビジネスを連携させた“Textile Workshop”を開催いたします。 |
Photo:PTJ2018AW Textile Worlshop |
開催概要・受講者募集 |
◆開催日時 | : | 2018年5月9日(水)・10日(木) 各日10:30~(60分) | |
◆開催場所 | : | 東京国際フォーラム ホールE-1 |
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◆受講者募集 | : | アパレル・服飾雑貨メーカー、小売り、デザイナーメゾン等に勤務し、商品企画・素材仕入れに携わる職歴5年未満の若手社員 ※学生不可 |
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◆募集人数 | : | 各回15~20名 |
ワークショップ |
[1] 日本の素材産地とは・・・ |
【講師】 | JFWテキスタイルコーディネーター |
[2] 産地レクチャー |
9日(水)<デニム/備後産地> |
年間800~1,000品番程度の生地サンプルを作成。紡績、染色、織布、最終整理加工まで国内で唯一の一貫生産体制で、継続的な新商品開発と高い品質を実現しています。 |
10日(水)<ニットファブリック/和歌山産地> |
1930年創業、和歌山に本社工場を構えるカットソーのテキスタイルメーカーです。 本社和歌山工場と東京営業所、名古屋営業所がリンクし常に新しい生地を企画提案し、国内生産に拘り、生地から製品まで一貫での提案、販売をしております。 |
[3] テキスタイル合同展示会 来場のノウハウ/Q&A |
PTJなどテキスタイル合同展示会の商談やブースの見かた等のノウハウを解説します。 |
>>> 受講申込みは締め切りました。ありがとうございました。 |