テーマ:“コットン(播州産地)”&“合繊(福井産地)”
昨今の繊維・ファッション業界では、「J∞Quality」推奨や、円安の追い風に乗り、「日本製テキスタイル」の需要が高まっております。単なる価格競争ではなく、ガーメント製品を生産する中で“素材”を重視することで自社製品の差別化に時代が動いているからなのではないでしょうか? そのような時流の中で、なぜ、日本製素材が差別化に寄与できるのか?また、日本製素材とはどのような産地で製造され、どのような特徴を有しているのか? もの余り日本で、モノを製造するのにあたり今、その製品の持つ“ストーリー”も消費者の消費マインドを動かす要因になっております。 日本の産地企業が集結するPremium Textile Japan(以下、PTJ)において、企業名だけ、取扱い商材だけ、そして見た目、風合いだけでサンプル依頼することから一歩踏み込んだ見方をし、その素材が持つ背景を知ることで素材商談会の見方にも新たな目線が生まれるのだと思います。 そこで、アパレル・服飾雑貨メーカー、小売り、デザイナーメゾン等の若手社員を対象に、日本の素材産地レクチャーを行ない、日本製素材への認識を深めていただく学びとビジネスを連携させた“Textile Workshop”を開催いたします。 |
Photo:PTJ2019SS Textile Worlshop |
開催概要・受講者募集 |
◆開催日時 | : | 2018年11月21日(水)・22日(木) 各日10:30~(60分) | |
◆開催場所 | : | 東京国際フォーラム ホールE-2前 ワークショップ会場 |
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◆受講者募集 | : | アパレル・服飾雑貨メーカー、小売り、デザイナーメゾン等に勤務し、商品企画・素材仕入れに携わる職歴5年未満の若手社員 ※学生不可 |
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◆募集人数 | : | 各回15~20名 |
ワークショップ |
[1] 日本の素材産地とは・・・ |
【講師】 | JFWテキスタイルコーディネーター |
[2] 産地レクチャー |
21日(水)<コットン/播州産地>
【講師】株式会社 播 企画 鬼塚 創 氏 |
私たちは兵庫県西脇市「播州産地」の先染め織物メーカーとして、1968年の創業以来、日本でのものづくりにこだわって開発・生産してきました。産地の特性を生かしたチェックやストライプ柄を中心に、様々なシャツ生地を手がけています。 |
22日(木)<合繊/福井産地>
【講師】第一織物株式会社 代表取締役社長 吉岡 隆治 氏 |
自家工場で企画、開発、製織された合繊高密度織物を中心に世界の高級ブランドに直接販売しているファッションテキスタイルメーカーです。自販率は95%、その内70%以上が輸出されています。 |
[3] テキスタイル合同展示会 来場のノウハウ/Q&A |
PTJなどテキスタイル合同展示会の商談やブースの見かた等のノウハウを解説します。 |
>>> 受講申込みは締め切りました。ありがとうございました。 |