テーマ:“プリント”&“ニット(トリコット)”
昨今の繊維・ファッション業界では、「J∞Quality」推奨や、円安の追い風に乗り、「日本製テキスタイル」の需要が高まっております。単なる価格競争ではなく、ガーメント製品を生産する中で“素材”を重視することで自社製品の差別化に時代が動いているからなのではないでしょうか?
そのような時流の中で、なぜ、日本製素材が差別化に寄与できるのか?また、日本製素材とはどのような産地で製造され、どのような特徴を有しているのか? もの余り日本で、モノを製造するのにあたり今、その製品の持つ“ストーリー”も消費者の消費マインドを動かす要因になっております。
日本の産地企業が集結するPremium Textile Japan(以下、PTJ)において、企業名だけ、取扱い商材だけ、そして見た目、風合いだけでサンプル依頼することから一歩踏み込んだ見方をし、その素材が持つ背景を知ることで素材商談会の見方にも新たな目線が生まれるのだと思います。
そこで、アパレル・服飾雑貨メーカー、小売り、デザイナーメゾン等の若手社員を対象に、日本の素材産地レクチャーを行ない、日本製素材への認識を深めていただく商・学を連携させた“Textile Workshop”を開催いたします。 |
Photo:PTJ2017AW Textile Worlshop |
開催概要・受講者募集 |
◆開催日時 | : | 2017年5月9日(火)~10日(水) 各日10:30~(60分) | |
◆開催場所 | : | 東京国際フォーラム ホールE-1(展示ホール1) |
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◆受講者募集 | : | アパレル・服飾雑貨メーカー、小売り、デザイナーメゾン等に勤務し、商品企画・素材仕入れに携わる職歴5年未満の若手社員 ※学生不可 |
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◆募集人数 | : | 各回15~20名 |
ワークショップ |
[1] 日本の素材産地とは・・・ |
【講師】 | JFWテキスタイルコーディネーター |
[2] 産地レクチャー |
9日(火)<プリント> |
様々な素材に手捺染プリントを施し、他社とは少し違った表現を展開しているプリント工場です。生地と生地を貼り付けたり、縮めたり、穴を空けたりなど、生地の表情を豊かにするため、他社では行わない手法を用い、常に新たなチャレンジを続け素材開発をしています。 |
10日(水)<ニット(トリコット)> |
ニット生地の製造・開発を手掛け、経編では日本一の生産量を誇るメーカーです。非常に薄い生地から、3D立体生地まで多種多様な生地を開発しています。婦人・紳士衣料、カーシートなどの資材を中心に展開し、現在では医療関係開発にも挑戦しております。 |
[3] テキスタイル合同展示会 来場のノウハウ/Q&A |
PTJなどテキスタイル合同展示会の商談やブースの見かた等のノウハウを解説します。 |
>>> 受講申込みは締め切りました。ありがとうございました。 |